大分県別府市で皆既日食(部分日食)が観察できました。
今日は、日本の陸地で観測できる日食としては46年ぶりとなる部分日食が、大分県別府市でも観察できました。
残念ながら大分県ではちょうど部分日食が始まる時間帯に雲が多く、天候に恵まれなかったようですが、雲の切れ間から徐々に欠けていく太陽を観察することが出来ました。
7分弱位の間でしょうか。ベランダから別府市の街並みを見渡すと、日中とは思えないほど太陽の光が遮られ、薄暗くなりました。
今回の日食、日本全国で観察出来るのは「部分日食」と呼ばれるもので、「皆既日食」と呼ばれる太陽の周りに広がるコロナが観察できるのは、奄美大島北部やトカラ列島、屋久島、種子島南部など、「皆既日食帯」と呼ばれる細長くのびた地域・海域内に限られるそうです。
皆既日食の状態では、太陽の周りに広がるコロナや太陽表面から吹き出ている赤いプロミネンスも観察することが出来るとのこと。
今日、皆既日食や部分日食が観察出来たのは、日本の陸地では1963年7月21日の北海道の東部地域で観察できた皆既日食以来、46年ぶりになるとのことで、次回のチャンスは2035年9月2日に北陸・北関東地方で見ることの出来る皆既日食まで26年間見ることが出来ないそうです。
被害の出る天変地異は起きて欲しくありませんが、こんな珍しい現象の天体ショーはワクワクしますね。
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