2009年のカレンダーを準備。今年も残りわずかになりました。
2008年もあとわずかという事で2009年のカレンダーを準備しました。
今年もいろいろとありましたね。
何といっても、現在も拡大し続けている長引いたサブプライムローン問題の波及。
結果として世界を揺るがし続けている米国の住宅バブルの崩壊を発端に、
株安、円高と、この年末までには、日本の地方でさえも肌で感じる影響を及ぼしつつありますが、
何なのでしょうか。問題が暴露するとともに明らかになる、もろすぎた国策?は。
演算機使わなくても普通に危なそうな仕組みって分かりそうなものですが。
国の法律でも仕組みを受け入れていたのだから、自国でなんとかして欲しいような気がします。
債権を世界中に配った(笑)のは銀行や証券会社でしょうけど。
他国に比べて特に外国投資家から大きな影響を受ける日本だと
これだけ大きな混乱は、株取引やFXをやっている方だけにとどまらず
会社経営や一般家庭までも時差をおいて影響してくるでしょうし
まだまだ来年早々には明るいニュースもない雰囲気ですね。
しかも、このご時勢から日本では住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が
「フラット50」なるゆとり返済制度を発足させるそうですね。
負債と一緒に責任も先送りにしてたりして・・・。
ずっとずっと成長し続ける経済とか、土地も上昇し続けて、
絶対にインフレが進行していく前提で「所得、増えるよね。たぶん。」って・・・。
終身雇用も崩壊して、外国の保障制度などに見習うこともなく、
年金や保険までもがその信頼を損なったのに、
これからの日本では成り立たない話ですよね。どう考えても。
見方にもよりますが、どんなに大きくとも永遠の成長はないでしょうに、
進みだしたら止まらない「仕組み」は
いつの時代に信頼できるものになるんでしょうか。
結局、反省から学ぶのは「成長」よりも「維持」を主とした考え方が大切なんですね。
成長だけに頼らない維持の仕方。
これは環境問題も含め、これからのテーマになるのではないでしょうか。
日本もこれから自力で持ち直す僅かばかりの力を築いていけると信じたい!
余談ですが、ホームページの制作業者としては、
日経さんの、とあるブログのレイアウトが崩れたままで放置されているのが非常に気になりつつ、
重要な情報を伝える媒体として、ホームページの認識がもっと高まって欲しい!と思うのでした。
>>大分県大分市別府市のホームページ制作会社・広告印刷・看板・ロゴデザインはSTFウェブプランニング